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Q1.どんなワクチンですか?

小児の救急医療現場で、病気が重症化して死亡したり、重大な後遺症が残ったりする病気に細菌性髄膜炎と急性喉頭蓋炎があります。この病気の原因にはヘモフィルス・インフルエンザb型という細菌があり、略してHib(ヒブ)と呼ばれています。
日本では年間1000人近くの小児が細菌性髄膜炎に羅漢しています。細菌性髄膜炎と急性喉頭蓋炎は、発症早期の診断が非常に難しく、治療科医師が遅れて重症化することも稀ではありません。
この重大な病気はヒブワクチンという予防接種で発病を防ぐことができるのです。
(Hibは細菌の一種であり、インフルエンザウイルスとは異なります)
Q2.ヒブワクチンの接種スケジュールについて
基本接種 7か月未満児 (生後2ヶ月から接種可能) |
4〜8週間間隔で3回接種。その後おおむね1年の間隔をおいて追加接種1回。合計4回接種です。 三種混合と同時接種も可能です。 |
生後7ヶ月〜 12ヶ月未満の場合 |
4〜8週間隔で2回接種。その後1年あけて追加接種。 合計3回接種です。 |
1歳〜4歳まで (5歳未満) |
1回接種で終了。保育園や幼稚園の集団生活に入る前に接種を完了することが望ましいとされています。 |
Q3.ヒブワクチンは何故早く接種しなければならないのですか?

Hibは鼻の奥に潜んでいて、それが血流を介して髄膜炎を起こします。3歳を過ぎるとHibの不顕性感染(無症状の軽症感染)の結果、自然抗体を獲得するようになります。
Hibによる細菌性髄膜炎の発症率は、生後3ヶ月を過ぎると急速に増加し、3歳を過ぎると減少してきます。
こうした理由で乳幼児早期にヒブワクチンを接種することが必要なのです。
4.ヒブワクチン接種の予約ついて
ヒブワクチンの供給は安定しているとは言えない状態で、入手に時間を要することも予想されますので、必ず予約が必要です。
予約をご希望される場合は小児科外来にお電話で予約してください。ヒブワクチンを発注して、接種可能になりましたら、当院より電話連絡いたします。
5.その他
お問い合わせ、詳細につきましては小児科外来までお電話下さい。
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